あすかレディースクリニックの緊急避妊・アフターピル|名古屋市中区鶴舞の婦人科

鶴舞駅より徒歩8分

駐車場27台あり

〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田4丁目5番3号
クリニックモール鶴舞1階

緊急避妊・アフターピル MORNINGPILL

緊急避妊・アフターピルについて

避妊がうまくいかなかった時の
選択肢

緊急避妊法とは、「避妊ができなかった」「避妊に失敗してしまった」といった状況でやむを得ず行う避妊方法です。緊急避妊薬(EC・モーニングアフターピル)は、経口避妊薬(OC)と同様のホルモンを含んでおり、排卵のタイミングによっては妊娠の可能性を下げられるとされています。医師の指導のもとで使用することで、安心して対応しやすくなります。

こんな場合はご相談ください

  • 避妊具が破れてしまった
  • 腟外射精をしたが不安
  • 避妊具が途中で外れた
  • 排卵期に性交があった
  • 性交時に避妊をしなかった
  • 性交後の妊娠が心配
  • ピルを飲み忘れてしまった
  • 緊急避妊について相談したい
緊急避妊薬(アフターピル)
ご使用時の注意点
  • 性行為後72時間以内の服用が推奨されています。
    72時間を過ぎても、状況によっては避妊効果が残っている可能性があります。
  • 排卵を遅らせる作用や、受精卵の着床を防ぐ働きがあると考えられています。
  • 服用後に妊娠が成立した場合でも、胎児に奇形などの影響を及ぼす可能性は低いとされています。
  • 緊急避妊薬(ノルレボ)の服用では、吐き気・頭痛などの副作用はほとんど起こりません。

緊急避妊薬の種類

ノルレボ®

現在、日本で承認されている唯一の緊急避妊薬です。高い避妊効果が期待でき、副作用が比較的少ないとされています。排卵を抑える働きに加えて、排卵後であっても受精や受精卵の着床を防ぐ作用があります。性行為の後、できるだけ早く服用することで避妊率が高まり、服用後に消退出血や通常の生理があれば、避妊がうまくいった証となります。

各種避妊法の妊娠率について

避妊方法は複数の選択肢があり、それぞれ妊娠率も違います。正しい使用方法を確認し、ご自身に合った避妊法で予期せぬ妊娠を防ぎましょう。

方法理想的な使用(%)一般的な使用(%)
経口避妊薬(OC)0.15
薬物添加IUD(ミレーナ)0.1~1.50.1~2.0
コンドーム314
ペッサリー620
リズム法1~925
女性避妊手術0.50.5
男性避妊手術0.10.15
避妊せず(妊娠希望)8585

妊娠阻止率

子宮内避妊具について

身体への負担を抑えた避妊法

子宮内避妊具(IUD)は、子宮内に装着することで長期間の避妊が可能な器具です。一度挿入すると、最長で5年間にわたって妊娠を防ぐ効果が期待できます。装着は数分で完了し、痛みや違和感はほとんどありません。装着後は位置を確認するため、定期的に診察を受けていただく必要があります。血栓のリスクが高まりにくく、肥満体質の方や喫煙習慣のある方でもご相談いただけます。妊娠を希望される場合は、取り外してすぐに妊活を始めることも可能です。当院ではミレーナを取り扱っておりますので、ご希望の方はお気軽にお申し付けください。

費用

料金表

緊急性避妊薬(アフターピル)
緊急避妊薬ノルレボ8,800円
※初診・再診料込み

※表示金額は全て税込みです

子宮内避妊具(自費の場合)
ミレーナ挿入55,000円
ミレーナ抜去3,300円
ミレーナ挿入後の定期エコー2,200円

※表示金額は全て税込みです。
※処方料・処置料・診察料を含んだ金額です。
※子宮内避妊具(ミレーナ)は、最長5年で交換が必要です。

お支払方法

あすかレディースクリニックでは、
下記のお支払方法が可能です。

現金
現金でのお支払い
クレジットカード
VISA/JCB/
Mastercard/など
QRコード
d払い/楽天Pay/
auPAY/メルペイ/など

注意点・リスク・副作用

<注意点>
・性感染症(クラミジア、コンジローマ、HIVなど)を予防するものではありません。感染防止にはコンドームの使用が必要です。
・月経が2周期続けて来ない場合、指示どおりに服用せず月経が来ない場合は、妊娠の可能性もあるため医師の診察を受けてください。
・激しい下痢、または嘔吐が続くときは、薬の成分が吸収されにくくなり、妊娠する可能性が高くなるため医師にご相談ください。
・他の薬を服用する場合には、必ず医師にご相談ください。

<副作用>
・服用開始ごろには10人中1~2人の方に軽度の吐き気、頭痛など「つわり」のような症状が現れることがありますが、数日のうちにほとんどの方では症状が消失します。
・生理の前のように乳房が張ることがあります。1~2ヵ月続くことがありますが、特に異常というものではありません。不正出血が10人中1~2人にあります。特に服用開始後1~2ヵ月では、少量の出血が起こることがあります。

<重大な副作用>
・血管の中で血液が固まってしまい血液が流れなくなる「血栓症」がもっとも危険な副作用と考えられます。非常に稀な副作用ですが、喫煙、年齢、血栓傾向の抗体などが発症率を上昇させます。ただし、煙草を1日に1箱吸う方や妊婦さんと比較すると、低用量ピルの服用者が持つリスクは低いです。当院では安全に服用できるように、定期的な面談、血圧の測定、必要に応じて血液検査や診察を行います。

<服用できない方>
・35歳以上で1日15本以上喫煙する方には低用量ピルを処方できません。